お金を募るという意味を持つ募金とは

お金を募るという意味を持つ募金とは
募金とは、字の通り、「お金を募る」という意味のことばです。「街頭募金」は街頭に立ってお金を募ることで、「募金活動」はお金を募る活動の事です。

逆に「お金を出す」という意味でも使われるようになったのが、一説には1980年ごろから学校で広まったもだとも言われています。「赤い羽根募金」などドラえもんの募金がありましたね。なぜ、募金が反対の意味でも使われる様になったのでしょうか。

「募金」の反対語を調べてみると、「義援」や「寄付」などが出てきます。ですが「義援する」など話し言葉としては少々かたすぎて使いづらいですね。(義援金などとしてはよく使われています。)また「寄付をする」については、人によっては自分が出す額が少ない場合は寄付とは言いにくいと感じる場合もあります。私もその一人です。

寄付とは自分の財産の一部をあげる事なので少ない額でも寄付した事には変わりありませんが、どこか言いづらいことばです。この様なことから、その「すきま」を埋める言い方として、「募金」の新たな用法が一般的にきたのだと思います。

人のためになることをしたいと思って募金に協力しているのでしょうから、その人たちが「今日募金してきました」と言ったからといってそのことばが間違っているなどと指摘するのはヤボだと思います。

それでも、ことばを気を付けておきたい。という人には、「募金集めが始まった」を「募金活動が始まった」と言ったり、「集められた募金は」を「寄せられたお金(義援金)はと言ったり、「募金を呼び掛けています」を「募金への協力をお願いします」などいう言い回しがあります。

ことばってすごく深い意味がありますね。この募金は主に災害支援などで募ってることが多いですが、ここ最近では「東日本大震災」と「熊本大震災」がありました。東日本では大きな津波で亡くなる人も多く犠牲者がたくさんいた事もまだまだ記憶に新しいですね。

熊本は「阪神淡路大震災」と同じぐらいの大きさだったと言われています。東日本の震災の時と同様に、熊本の震災でも多くの募金活動が各地で行われています。

飲食店やスーパー、個人経営のところでも多くの募金活動が行われ、人の繋がりがいろんな場面で見る事ができます。熊本に住んでない人でも支援ができる募金活動は現地の人を勇気づける大切なものだと思っています。一人では少ない額かもしれませんが、みんなでやれば大きなものとなります。そんな「募金」にはこれからも他人事だと思わずに、積極的に行って行きたいと思います。